小児福祉用具 車いす/自操(自走)・介助 アクティブな方向け車いす

 
鉛直(床に対し垂直)方向のポスチャーの獲得:

障害をもった子どものゴール達成を促進するためには、リハビリなどを通し、どのような発達段階であってもその時点での最大限の成果を引き出すことが重要です。ヨチヨチ歩きの子どもにとっては、立位を正しくコントロールすることで、症状を軽減したり真っ直ぐな姿勢を獲得することが大切となります。

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リハビリテーションのゴール...その5

真っ直ぐな姿勢の獲得

障害をもった子どものゴール達成を促進するためには、リハビリなどを通し、どのような発達段階であってもその時点での最大限の成果を引き出すことが重要です。それぞれの年齢や状況の子どもに対し、リハビリの内容や着眼点などが個別に設定され、実行されることで、それぞれの目標が達成されます。たとえば、ヨチヨチ歩きの子どもにとって、真っ直ぐな姿勢をとれるようになるということは、重力に抵抗し、しっかりと座る、または立ち上がって歩くことができるようになったことを意味し、これは子どもの発達段階のステップの一つとして重要なことなのです。


鉛直方向のポスチャー(真っ直ぐな姿勢)を獲得する第一段階として、まだ立ち上がることのできない乳児期の子どもが、横たわった姿勢で背骨を伸ばして大きく伸びをする行為があります。ベッドの中などでうつぶせ状態の赤ちゃんが、足の親指ベッドの端にを突っ張り、伸びをして頭を持ち上げようとする姿勢を思い出される方もいるかと思います。その状態になることで、赤ちゃんの重心はお尻の方向に下がり、腕が身体の前方で持ち上げられ、身体を起こそうとするようになります。この様に段階を踏んで少しずつ重力に抵抗していくことを学んでいくのです。

乳幼児の立位訓練

また乳幼児は、立ち上がったり歩行したりするために、股の関節を使わなければなりません。この股の関節部分にある骨盤の窪み(寛骨臼:かんこつきゅう)に、大腿骨(ふとももの中にある一番太い骨)の先端にあるボールのような形状の骨(大腿骨頭:だいたいこっとう)がきちんとはまり込むことで、はじめて関節が上手く回転し、歩き出すことなどができるようになります。乳幼児の骨や関節などはすべて形成段階にあるので柔らかい状態なのですが、そこに荷重したり(体重をかけたり)使ったりすることにより、骨や関節、筋肉などとして徐々に発達するのです。寛骨臼(かんこつきゅう)などを発達させるためには、最低でも18ヶ月までに乳幼児を立たせ、(必要であれば立位保持用具を用いた訓練として)足に体重をかけさせたりしなければならないと言われています。

立位をとることの目的

・身体の受容器(刺激を感受する細胞や器官)の発達を促す
・歩行の際のさまざまな体重のかけ方を身体に覚えさせる
・足の土踏まずの発達を促す
・寛骨臼(かんこつきゅう)に大腿骨頭(だいたいこっとう)をきちんとした位置ではめ込む
・足の裏を使うことでバランス力を獲得する
・自立を高め、遊びなどの機会を増やす
・気づき(周囲を認識する力)高める
・飲み込みや食事を採る動作を上達させる
・生命維持に大切な器官(心臓、肺、脳、肝臓、腸など)の機能性を向上させる
・身長の成長を促進する
・介助を軽減させる
・移乗の動作が容易になる
・片手、または両手を使うことを促進する
・歩行動作に対する準備をする

立位をとることによって期待できる症状の軽減/向上

・拘縮(関節の動きが制限された状態。皮膚や筋肉などの関節周りの軟部組織が縮むことで起こる)
・脱臼(骨の関節が外れること、特に股の関節が多い)
・側弯(身体の正面や背面から見て、背骨が曲がること。ねじれを伴うこともある)
・後弯(通常S字をかいた様な背骨の形が、生理的な範囲を超えて極端に大きく、
 強く後ろ側に曲がった症状)
・褥瘡(いわゆる床ずれ、寝ている時以外にもできる)
・骨粗鬆症(骨の密度が少なくなり、骨が弱くなり、曲がったり折れやすくなったりする)
・筋萎縮症(筋肉がだんだんと縮む病気の総称)
・感染/呼吸不全
・社会生活への不参加
・発達の停滞

 

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