小児福祉用具 車いす/自操(自走)・介助 アクティブな方向け車いす

 
嚥下(飲み込み)の改善:

嚥下障害のある子どもに対して先ず重要なことは、医療的な治療に加えて、変形などを正し、的確な姿勢に近づけるよう改善を試みるということです。その際、睡眠時のポスチャーリング(姿勢保持 姿勢を正しくさせること)から食事の動作の補助にいたるまで必要に応じて用具を使うなど、家族も一緒になって協力する「24時間での取組み」が重要となります。

早期アクティビティ システム

リハビリテーションのゴール...その2

嚥下の障害とは

嚥下の障害とは種々の原因により、水や唾液を飲みこんだり、自分の唾液だけで食物を飲み込んだりする機能が低下していることを言います。嚥下障害は老化によって起こることはよく知られていますが、加齢に伴うものだけでなく、時には新生児や乳幼児、また発達機能低下のある幼児や若者にも起こります。それぞれの身体状況や医療的状況などにより、嚥下障害の原因や状態もさまざまです。

 

 

 

考えられる嚥下障害の理由

・早産などによる器官の発達障害
・先天的嚥下障害
  (生まれながらにして飲み込みの機能に障害がある)
・変形などによる頭部と胴体の位置関係の不具合
・呼吸手段が口からのみ(鼻から呼吸ができない)
・感覚器の障害
・先天的な脳障害

もし嚥下障害を改善しないと・・・

・食事を採れなくなる(必要量が採れなくなる)
・栄養失調(不良)になる
・水分の不足による脱水症状が起こる
・発熱する
・気管支炎になる
・肺炎になる
・喉に何かを詰まらせる、などのために吸引を繰り返す

嚥下の障害改善への取組み

水分を採ったり食物を食べたりすることは、人間の営みの中で最も大切なことです。障害の程度にもよりますが、上記のような状況がみられる場合、即効性のある嚥下障害改善対策はなかなかありません。そのため、嚥下障害のある子どもに先ず重要なことは、医療的な治療に加えて、変形などを正し、的確な姿勢に近づけるよう改善を試みるということです。

姿勢や身体の変形などは、日中起きている時だけの対策で改善されるものではなく、睡眠時のポスチャーリング(姿勢保持 姿勢を正しくさせること)から食事の動作の補助にいたるまで必要に応じて用具を使うなど、家族も一緒になって協力する「24時間での取組み」が重要となります。また、このような取組みは、障害が分かった時点で直ちに開始し、医療関係者とともに障害の早期から進めていくことが大切です。

 

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嚥下(飲み込み)の改善
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