小児福祉用具 車いす/自操(自走)・介助 アクティブな方向け車いす

 


車いす/自操・介助:
安心してお使いいただくために

ご家庭、施設、職場などで車いすをご使用する、または介助者の方に知っておいていただきたい「車いすの安全性に関する事柄」をまとめています。


はじめに

近年さまざまな車いすに関わる事故が発生しています。オットーボック社では、ご購入になる皆様に対して安全にお使いいただくための事柄に深く理解いただき、ご利用者だけでなく介助者を含む周囲の皆様にも車いすを使用する上で、非常に重要となる「車いすの安全性に関する事柄」につき充分な理解を広めることが大切と考えています。

このページでは、製品に付属の取扱説明書から重要な事柄を抜粋して掲載しています。実際に車いすをご利用になる場合には、「取扱説明書」の記載事項を良くお読みになり、安全性について充分にご理解くださいますようお願いいたします。

車いすの安全性

不整地や障害物がある場所での危険

坂道や駅のプラットフォーム等での危険  警告 車いすの勝手な走り出しによる傷害の危険 

平らな場所および不整地での乗り移り(例えば車へなど)の際には、必ずブレーキをかけ、車いすを固定してください。車いすを使用していない場合でも、必ず車いすのブレーキをかけてください。屋外などでは、路面状況や強い風により、車いすが動き、予期せぬ事故につながるおそれがあります。

 

  不整地や溝のある場所、踏切などでの危険  

踏切や溝などのある所ではキャスターなどが溝にはまり、予期せず車いすが動かなくなり重大な事故につながるおそれがあります。不整地や溝がある所では充分に注意し、踏切などを通過する際には、時間に余裕を持って行動してください。

 

  警告 坂道や駅のプラットフォーム等での危険 

坂道の途中で停止する際には、必ずハンドブレーキまたは介助ブレーキをかけてください。また、道路や駅のプラットフォームなどは平らに見えても勾配がありますので、停止される際には必ずブレーキをかけてください。急に車いすが動きだし、転落や転倒などにより死亡や重大な事故につながるおそれがあります。また、プラットフォームや信号待ちなどの際には、介助者は利用者からできるかぎり目を離さないようにし、ブレーキがかかっていることを確認してください。

 

  警告 介助者が車いすを離れる際の安全確保

介助者が利用者を乗せた車いすを離れる場合は周囲の安全を確認し、必要であればブレーキをかけてから離れてください。特に屋外では安全な場所まで移動し、必ずブレーキをかけてから移動してください。

 

走行に際しての危険

走行に際しての危険  注意 過低圧・過高圧のタイヤによる事故の危険 

ブレーキの利きや全体としての走行状態は、タイヤの空気圧に依存しています。充分な空気圧と適切な調整によってのみブレーキは正しく働きます。
走行前に、タイヤを正しい空気圧にするように気をつけてください。適正な空気圧はタイヤに印刷されています。


例えば、Mシリーズに標準装備されているタイヤは4.5気圧に調整されています。販売時にタイヤの交換をしている場合もありますので再度ご確認ください。

・高圧タイヤの場合は7気圧(700kPa)

・標準タイヤの場合最低3.5気圧(350kPa)

を維持してください。また、左右の後輪が均等に適正な空気圧になることで、軽くそして快適に操縦することができるようになります。

車いすの破損についての注意

車いす

  注意 重量超過による破損と転倒のおそれ 

車いすの押し手(プッシュハンドル)部分に大量の手荷物などをかけることはしないでください。本来の使用用途ではありませんので、必要以上の重量がかかることで車いすが変型したり破損したりする恐れがあります。また、後方への重量負荷が増加するため、車いすのバランスが崩れ、車いす使用時もしくは移乗時等に後方へ転倒する危険が生じます。

 

 

上記以外の内容については、各製品に添付されている「取扱説明書」に詳しく記載しています。
車いす取扱店様から納品を行う際も、「取扱説明書」に記載されている安全性に関する事項を併せてお客様にお伝えください。

 


 
安全性に関する記号
警告

取扱いを誤ると、「人が死亡又は重症などを負う可能性が想定される」ことを警告する表示です。

 

注意


取扱いを誤ると、「人が傷害を負う可能性または物的損害の発生が予想
される」ことを注意する表示です。

 

アドバイス

アドバイス

守っていただきたいこと、また、知っておくと便利な内容を表す表示です。